森の大賢者「フェルダ」が率いる「深緑魔法団」の副団長です。 外界との関係を絶って森の奥で暮らしているフェルダとは違い、エルフたちとの分け隔てない交流を楽しみながら暮らしています。 ひとたび彼女がハープの「オルフェ」を奏でれば、小鳥はその音色に合わせてさえずり、森の蝶々は光り輝く鱗粉を纏いながら踊り始めます。 エルフたちはこの森のメロディーに癒され、安らかな日々を過ごすのでした。 こうした穏やかな日々を願うメイリールは、エルフの教皇「エルディン」に対して伝染病にかかった人たちを追放せず、しかるべき処置を施して危険を排除するべきだと助言を行いますが、エルディンはこの意見を却下します。 そして彼女は、エルディンの選択のせいで大きな混乱が訪れることを予見し、深く憂慮するのでした。
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